フランスその8

帰国する最後の日のランチは

大好きなワインバーにて

チーズの盛り合わせを。

 

これで一人前。

 

この大きさと量、写真だとちょっとお伝え出来ないかもしれませんが、となりのバゲットの切り口や、けっして小さいサイズではないシルバーの長さと比較して頂くと良いかも。

 

左からサンネクテール、カンタル、ブリー、ブルー・ドーベルニュです。

 

ワインはメインに引き続きシノンの赤を。

 

メインの後は大抵チーズかデザートを食べるか聞かれますが、

チーズをお願いするといつもバゲットがたっぷりついてきます。

 

フランス人でチーズが好きで食後に食べることが普通の方は、

そこまでの満腹配分を考えてパンを食べているのでしょうね。

チーズと一緒に当然のようにパクパクとパンを食べています。

 

でも私などは食後にチーズを「パンと一緒に」頂くことをいつもつい忘れるので(だって日本のチーズプレートって、パンともりもり頂けるほどの量がないんですもの、大抵)前菜、メインの段階でパンを満喫してしまい、チーズに添えられた盛りだくさんのパンを見る度、懲りずに「うっわ。。。」と息をのみ、お店の方などに怪訝な顔で見られることしばしば。

 

なんとなくですが、これって和食のコースのシメに

白いご飯と漬物を食べている感覚に近いような気がするこの頃。

 

といってもこの場合の主役はパンではなくてチーズ、

パンは常に脇役でしかし絶対に欠かせないものなのでしょう。

 

しかし別腹で入る自分が恐ろしい。

もちろんこの前に前菜とメインを(もちろんパンも山ほど)

頂いているわけで。

 

いつかパンを計画性をもって食べれるようになりたい。。。