台湾でワイン

先月台湾に行ってきました。

もちろんワイン産地として、いうわけではないのですが、せっかくなので台湾料理とワインとの相性を探るべく、日本からも何本かワインを持ち込んで楽しんでみました。台湾のレストランは飲み物の持ち込みに寛容なところが多く、今回お邪魔したレストランではいずれも持ち込み料は無料。素晴らしい!

写真は明福台菜海産の蟹チャーハン。こちらは佛跳スープが有名で、フカヒレや鮑やら、色々な食材の旨味が濃厚ながらも変なくどさのない味わいです。くわいが入っていて、そのさくさくっとした食感が美味しい。しかしあんなにくわいを食べたの生まれて初めてかも。。

4人でしたので小サイズにしましたが結構な量でした。そして写真のワインはレバノンのシャトー・ミュザール・ブラン2005。

トロピカルな風味と穏やかな酸味は、台湾の色々なお料理に万能選手でした。レストランにもよるのかもしれませんが、台湾の料理は総じてさっぱりめの味付けの料理が多いせいか、少なくとも今回は赤ワインよりも白ワインのほうが料理との相性的では汎用性が高いように感じました。

  

余談ですが、別テーブルでは社用で食事に来てるらしき現地の方々が。

こちらもお酒を持ち込まれていましたが、なんとレミーマルタンのバカラクリスタルボトル!続いてシャトー・ラフィット2009が2本!

テーブルに鎮座していらっしゃいました。

ラフィット!しかも2009!!

おもわず口をぽかんと開けて目が点に。。。

う〜ん、すごいですねー。。。

ラフィットは無理ですが(経済的に!)ボルドーの白、出来れば熟成したものも台湾のお料理とは良いかもしれません。

今度機会があれば試してみたいものです。

 

あ、これも美味しかったですよ〜。

三杯土鶏。じゃじゃ〜っと音を立てて派手に登場。

写真だと大きく見えませんが、それなりのサイズの土鍋に入ってるのです。

結構なボリュームで、4人では食べきれないかも〜、なんて言っていましたがあっという間になくなりました。

やや辛さをきかせた味わいで、独特なスパイスの風味がまたそそります。