シテ・デュ・ヴァン3階

まず入り口でチケットを見せると受付後にこのようなタブレットとヘッドフォンが渡されます。言語を確認され日本語であることを伝えると、スタッフが日本語にセットしてくれました。にこやかなスタッフが「日本語ですね。私は日本語はほとんど話せませんが、、、「アリガトウゴザイマス!(日本語)」」と嬉しい一言もありながら、にこやかに見送ってくれました。

展示フロアに足を踏み入れるとまずはこんな感じ。。。

広々とした空間が広がります。

各展示物にはWi-Fiマークのようなものがあり、そこにタブレットを近づけると、それぞれの説明を聞くことができるのです。もちろん日本語で!

このように白いマルの上下に電波マークがついているあたりにタブレットを近づけると説明が始まったり、画面が動き出し映像が流れたりします。

入ってすぐのこちらの展示スペース、私には結構面白くて、実は多くの時間をこちらで使ってしまいました。

吊り下がっているタブレットでは、色々なテーマごとのワインに関する話を音声と映像とともに見ることができ、その上の赤や緑の小さなぶどうの葉のところも、実は一枚ごとに情報が隠されているのです。緑のぶどうの葉からはその葉に書いてあるぶどう品種について、赤いぶどうの葉からは世界各地のぶどう畑に関する面白い話が自身のタブレットに日本語で表示されます。

とにかくワインのことなら何でも、どんな産地でも興味がある方、ぜひ赤いぶどうの葉をチェックしてみてください。

 

 

こちらは世界のワイン産地について知ることが出来るコーナー。まずは興味のある生産国の手元スクリーンの端にあるあのWi-Fiマークにタブレットを近づけます。(これが意外と判りにくいため、多くの方がやり方が判らず困惑していました。)そうすることで、そのタブレットの言語での説明になります。あとは自身で手前のスクリーンをタッチして、興味のあるドメーヌや生産者の話を聞くことができます。写真はフランスのブルゴーニュ地方、日本でも有名なムルソーの名手、ドメーヌ・コント・ラフォンです。フランス以外にもカリフォルニア、イタリア、ドイツ、スペイン、アルゼンチン、など様々な産地の生産者がいます。ちなみにスペインにはテルモ・ロドリゲス氏がいました。

 

少し判りにくいのですが右柱下側にあるWi-Fiマークにタブレットを近づけると、自身の設定言語が円形のスクリーンに表れます。

そしてやはりスクリーンをタッチすることで、様々な情報を引き出すことが出来るのです。

アロマの項目に触れたら、どこからかちゃんと白ワインによく使われるフルーツの香りが漂ってきてびっくり!まさしく体感型展示物なのです。

ちなみに左側の柱に書いてあるように(見難いですが)こちらは白ワインのブース。他、ロゼや赤ワインも同じようにあります。